健康保険組合 新任常務理事・事務長研修 (2024/12/1010:00〜16:30)(2024/12/1110:00〜16:30)
申込み対象者
・健保組合の業務経験がなく、初めて常務理事や事務長職に就かれた方 ・健保組合の業務経験が1年程度で、本研修が初めての常務理事や事務長の方
ねらい
健康保険組合を取り巻く環境は厳しく、新任の常務理事や事務長の皆様には、日頃の実務的な業務だけでなく、組合運営の一翼も担わなければならず、実際の実務ではお困りの点も多いのではないでしょうか。 また、業務の機械化が進み効率化が図られる一方で、政策的な判断をする上においては、支援金や納付金などの仕組みが分からずに戦略を立てる上で困ったり、また、保健事業では特定健康診査等への対応や、法律改正や新たな仕組みにより、事業展開にどう取り組めば良いのか等、健康保険組合の中核を担う常務理事様、事務長様の役割の重要性が増していると思われます。 そこで、本セミナーでは健康保険組合の経験も浅く、新たに常務理事や事務長職に着任された方々を対象に、短期的に健康保険組合の日常業務の流れの中で、何が問題となっているのか実例をもとに解説し、経営の諸問題もグループ学習と合わせて理解を深めていきます。
受講料
会員:49,500円(本体価格:45,000円、税額:4,500円)
非会員:80,300円(本体価格:73,000円、税額:7,300円)
※上記金額は上記金額は一名様の料金で、資料費など研修受講に要する費用を全て含んでいます。
※会員とは当研究所の加入会員を指します。
プログラム
〇プログラム 【1 日目】 (予定) ●特定社会保険労務士 曽布川哲也 氏 1日目は、健康保険組合(健保組合)の現状把握と、業務上関係する諸法令および行政通達などの基本事項の再確認を行い、2日目の情報交換へ向けての知識の共有を目指します。 1.健保組合の現状と課題 (10:00~ 11: 30) (1)医療保険制度概要 (2)健保組合の現状とメリット (3)健保組合のこれからの課題 2.個別業務のポイント(各論) (11:30~16:30) (1)健康保険法の概要と健保組合 (2)健保組合の組織と運営のしくみ (3)健康保険組合事業運営基準・指針のポイント (4)自己点検シート (5)健保組合業務の流れ (6)財務・庶務・適用・給付 (7)その他 【2日目】(予定) ●TOHOヒューマンセンター 常務理事 植西 信博 氏 3.健康保険組合の運営(グループ討議) (1) 情報交換: 組合 の 個人情報保護と対策 について ①組合内のセキュリティー 管理 と背景 など ②個人情報関連規定の整備と安全管理措置の状況 ③その他(組合監査で指摘された個人情報関連 など) (2)情報交換 保健事業 に対する取り組み ①保健事業の状況について ②創意工夫のある 被保険者 ・ 被扶養者対策 など ③その他(保健事業の効果測定と見直しなど) (3) 情報交換: 運営 と管理 に対する取り組み ①健保事務局の人員増強とテレワークについて ②組合会の議員 ・理事 選挙と会議開催について ③行政監査などに対する対応について(人件費 など経費 ・保健事業費の 支払ルール) ※取り組み状況では、グループ毎に意見交換を行いますので、保健事業の概要 を示した 資料(健保だより)などを ご持参ください。 自組合の紹介等に使用して頂きます。 < 会場のご利用にあたって > ■研修中のノートパソコンのご使用はご遠慮くだ さい。 ■研修室内は禁煙ですのでご協力をお願いいたします。 ■研修室は空調を調節しておりますが、個人差がございますので、心配な方はひざかけ等ご用意ください。 ■昼食は会場にてお弁当とお茶のご用意をさせて頂きます。研修中にお飲み物が必要な方はご 用意くだ さい 。
会場
03-5408-7797
東京港区浜松町1-26-1
- 地下鉄大江戸線、都営浅草線大門駅A2出口徒歩2分 B3、B4出口徒歩3分 JR・モノレール浜松町駅徒歩5分